豆苗、美味しいですよね〜
スーパーで買ってきて、収穫した後、2回目を育てることができる、お得な野菜です
なんと、7日で収穫して、再び食べることができます!
我が家の小さな研究者(4歳の子供)と共に豆苗の成長を毎日楽しみながら、観察した様子をまとめてみました。
小学生の夏休みの自由研究などにも良いかも。
(日当たり、温度、水の量などにバリエーションを変えて観察など)
子供の好奇心と節約と親心
グリーンのある生活に憧れた母(節約派)が、カラスノエンドウ(野草)をジャムの空瓶に飾って、豆が黒くなる様子をのんびり眺めていたところ…
ある日、子供が
ママ、大きくなったら、僕パパみたいに実験したいんだ〜!
そっかー!じゃあ育てる実験やってみる?
うん!やりたいー
とはじめたのが、豆苗のリボベシです。
リボベシは、再生(リボーン:Reborn)と野菜(ベジタブル:vegetable)からきた言葉です。
豆苗のリボベシに挑戦のメリット
- 失敗がほぼない! ←子供がやる上で小さな成功体験の積み重ねの第一歩
- スーパーで買えて、気軽に挑戦できる!
- 豆苗の成長が早い。 →子供もわかりやすい!飽きない!
- 室内でできる!
- 虫の心配がない!
- 季節を気にしなくて良い!
- 自分で育てた達成感がある!
- 子供も豆苗を食べてくれる!(食育になる)
豆苗のリボベジに必要なもの
- 豆苗 (スーパーで購入)
- 豆苗を育てる容器 (セリアで購入)
- お水 (水道水でOK!)
豆苗を育てる容器は、大人ならば購入した時の袋でも大丈夫です。
子供と挑戦する時には、タッパーなど、しっかりとした容器の方が水をこぼしづらくておすすめです。
子供と豆苗を育てるときにあるといいものは、この3つ!
- コップ:注ぎ口つきだと◎
- おぼん:こぼしても大丈夫!親子で気楽になるための必需品
- タオル:水をこぼした時にすぐにふける
豆苗リボベシの方法
上の方から10センチ程度、下の芽を残した方が元気に早く伸びます!
(切ってしまっても育つので大丈夫)
ハサミが上手につかえるお子さんは、自分で切ってもらうのもOK!
我が家は、母が代わりに切りました。
根っこはそのままでOK!
セリアの豆苗栽培容器は、上下に分かれてざるのようになっているので水替え楽々。
根っこのみが浸かる様にするとうまくいきます!
(たくさん水を入れすぎると根が腐ります。)
ここまで、入れてね〜と声をかけて、水をストップする練習にもなります!
室内に置いておけば、虫につかれる心配も少なく安心です。
子供が水をこぼすことも配慮に入れて、お盆に乗せておくのがおすすめ。
カメラが扱えるお子さんであれば、写真を撮るのも比較ができて面白いです。
水が減ってきたら、水を足して様子を見るでもOK!
(本当は水中に新鮮な酸素が取り込まれた方が良いので、毎日水換えが推奨です)
子供と豆苗の様子を毎日観察した
0日目
切った豆苗を容器に入れたところです。
下の芽まで切られています。(←私が切ったのに他人事のような)
一部は下の芽も残っています。
少し斜めですが気にしない。気にしない。
グリーンのある生活スタート!
(オシャレな豆苗です)
1日目
ママ!早く来て!
みて〜!みて〜!みてよ!
右の端の方に、早速芽ができました。
子供は大喜びで教えてくれました。
2日目
大きく伸びてきた芽が3程あります。
良い感じです。
3日目
芽のあるところは3本早く伸びてきています。
新芽なしで新たに葉っぱが出てくるのには、3日かかることが検証できました。
下の方から続々と芽が出て来ています。
4日目
4日目になるとかなり多くの豆苗から芽が出て伸びて来ました。
豆苗は光のある方に向かって伸びています。
母はこっそり、光の当たる向きを変えてみました。
ぐにゃりと曲がっているのは、そのためです。
5日目
一番長いものは、つるも伸びて来ました。
全体的にぐぐぐーっと大きく、伸びました!
6日目
見て〜!大きくなってきた〜!
そろそろ食べれそう!今日食べる?明日にする?と子供と相談し、もう1日待つことに!
7日目
ついに、たくさん食べられるぐらいに立派に成長しました!
上から見ると、広がって光を求めて育っているのがわかります。
この後、土に植えると花を咲かせるところまで観察できるとの情報もありましたが、収穫して食べました。
収穫の様子
キッチンバサミで4歳児が自分でカットに挑戦しました!
葉っぱの感覚を楽しんでいました♪
育てた豆苗を食べた
愛情込めて育てたからには、やっぱり美味しく食べたい!
これこそ、食育ということで、子供も一緒に作れるメニューにしました。
どんなメニューを作る?
親子で作りたいのか、親のみで作りたいのか?によってメニューは決めましょう。
我が家では、豆苗の肉巻きを作りました。
必要な材料は?
豆苗の肉巻きに必要な材料をまとめました
- 豆苗 (栽培7日目)
- お肉 (巻きやすさから、豚バラか豚ロースがおすすめ)
- 塩コショウ
- お好みで、醤油やポン酢
- (もやし)お好みで
- まな板 (作業用に大きめがGood◎)
- ハサミ (豆苗の収穫用)
- 包丁
- 大きめの平皿
- ラップ
- 電子レンジ
どうやって作る?
レンジで作るので、子供でも安心!
子供は包丁もなし!
エプロンや三角巾など、子供の料理へのテンションの上がるものを用意するのもおすすめ
ハサミが上手に使える子は、触って豆苗の収穫チャレンジしてみましょう。
大人の人が包丁で切る様子見てもらうのも◎
子供も一緒にお肉の感触を楽しみます
掴んでのせる!多少量が違っても大丈夫!楽しくやりましょう。
豆苗の切ったところを揃えて載せると美しく仕上がります。
子供の楽しいポイントです!
もやしもあったら一緒に入れると美味しいです。
子供の楽しいポイントその2!
かけすぎてしまうこともよくあります。
ラップはふんわりとかけて、600Wで5分くらい。
各ご家庭の機種に合わせてください。
大人は切らなくてもOKです!
子供の分は、一口サイズにしておくのがおすすめ。
豆苗を育てた親子の感想コメント
4歳児が十分に出来たので、それ以上のお子さんならきっと大丈夫。
3歳さん、2歳さんも保護者の方のサポートができます。
見て、触って、食べて、豆苗の育っていく様子楽しみましょう。
我が子は、どんぐりの芽が出てくるのを楽しみにする、どこかのメイちゃんのようでした。
4歳児の感想
ママ、僕大きくなったらパパみたいに実験したいんだ〜
次は、トマトかニンジンがいいなあ〜
母の感想コメント
見て〜!大きくなってきた〜!と子供が無邪気に成長を教えてくれる様子を見て、植物を可愛がる優しい心の成長を感じました。
水を入れすぎない限り失敗がなく、食べれるのでSDGsだし、節約にもなる!ひかめえに言っても最高〜!です。
カビさせたり、干上がらせたり、母1人ではたまにミスもありますが、子が一緒に毎朝の楽しみにしてくれたことで元気に育てることができました!
家庭菜園にチャレンジして、簡単と言われる、20日大根が細々スプラウトしかできなかった、わたしでもできました!
グリーン(豆苗)のある生活良いですよ〜
豆苗を育てる時に注意するところ
カビたら諦めて素早く捨てましょう!
虫が来ないように…毎日水を交換しましょう
子供は水をこぼします!
被害が最小になる準備(心も)を含めてチャレンジしましょう
まとめ:知育&食育&節約
リボベシは、リボーンベジタブルの略!
知育&食育&節約の一石二鳥ならぬ、1豆で3度美味しい豆苗のリボベジです
食品のロスを減らしてSDGsにも貢献することができます!
親子でぜひ挑戦してみてね〜♪